神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
22年モデルのおすすめ子乗せ電動自転車はコレ(11/20更新)
2021年11月19日「神川さんはお子さんの宿題見ますか?」と聞かれました。
答えは「見ます」。というか一緒にしてます。学校帰りに店にくるので
夕方4時ごろから計算問題、漢字の練習、音読の聞き役などなど。
子供が「お父ちゃんお父ちゃん」て寄ってくるのも今の内ですからね。
さて今回は
「2022年モデル、チャイルドシート付電動自転車を買うならコレだ!」
という内容です。
いきなりの結果からですが、私はパナソニックの「ギュットシリーズ」
の2022年モデルを(今の所)おススメします。
理由は「後ブレーキ」を強化してきたから。
ここで現在電動自転車に採用されているブレーキを見てみましょう。
どれも「ローラーブレーキ」と呼ばれる物でブレーキ時の
キーキー音が鳴りにくい、雨天時でも制動力が変わりにくい。
といったメリットがあります。
左から順に
冷却フィンなし、冷却フィン90mm、冷却フィン100mmと
なっております。制動力に違いはなく、フィンが大きい方が
「制動力の持ち」が良いです。
とはいえ冷却フィン100mmでも垂水の坂道をカバーできるかと
いうと非常に厳しいです。(回生ブレーキのサポートがあるブリヂストンの
前輪モーター車は100mmフィンでも対応できると思う。)
そんな中、「登りはスイスイ、下りはヒヤヒヤ」じゃいかんでしょ
とやっと気づいてくれたのか、ギュットシリーズの2022年モデルから
最新(でもないけど)のローラブレーキを投入してきました。
対するヤマハ、ブリヂストンの2022年モデルがまだ発表されていないので
あくまでも現時点での評価ですが、パナソニックの「ギュットシリーズ」
イチオシです。
※ここからが追記
ヤマハの2022年モデルも発表されましたが大きな変更はなく、
ブリヂストンも10月に価格変更したくらいで音沙汰なしなので
下り坂も多い環境の方はパナソニックの子供乗せ自転車か
回生ブレーキの利くブリヂストンもおススメです。