神川輪業ブログ BLOG

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パナソニック「ハリヤ」のチェーン外れ修理(前編)

2018年6月23日

同業者さんに紹介いただいた方の修理引取りに明石市へ。

 

 

同業として信頼されているのか、

それとも技術を試されているのでしょうか。

 

 

お預かりしたのは2014年モデルの「ハリヤ」です。

 

 

※これは2018年モデル

 

 

事前に聞いてた症状は「アシストしない」だけ。

今日、聞けたのは

・ペダルが回らない

・ガリガリいってた。

・購入後、しばらくして変速の調子が悪い。

 

 

ふーむ、チェーン外れかな?と勝手に予測。

この少し前の頃の「ジェッター」「ハリヤ」はチェーン外れ多いです。

対策品も出ているくらいなので。(この年式も対策してある)

 

 

持って帰って確認すると、やっぱりチェーン外れは間違いない。

 

 

 

 

あとは「なぜ外れたか」と「損傷はどのくらいか」ですね。

 

 

 

 

外れたチェーンが前のギヤにガッツリと食い込んじゃってます。

テンションプーリー(テンションかけないけど)も曲がってますね。

 

 

 

 

モーターギヤ付近のケースも少し削れてる。

 

 

前のギヤとチェーンの噛み合わせが結構スカスカなので

普段から比較的重いギヤを多用していたのではないでしょうか。

 

 

こうなると元からあるスプラインとのガタと相まって外れやすくなります。

電動自転車だからといって重いギヤばかり使っていると

あっという間にチェーンもギヤも摩耗します。

 

 

さて、今回の修理は下の画像で言うと66、68、69、70、88が交換です。

 

 

 

 

チェーンだけ装着して「はい、終わりました」だとまたすぐ外れてしまうし、

中途半端にチェーンだけ交換しても結局はあんまり変わらない。

性能は状態の悪い方に引っ張られます。

 

 

「スカスカ回る感じがイヤ」と言って

常に重いギヤで漕いでる方も多いのですが、モーターの力って

人力の2倍くらいあり、もの凄く強いんです。

 

 

この自転車では無いですが、同じ「ハリヤ」で

新車から3か月で今回と同じようにチェーン・ギヤ回り一式を

交換した方もいらっしゃいます(常に重い「7」で使用していた)

 

 

適切に変速して(もちろん注油もして)チェーンとギヤの負担を

軽くしてあげる事が長持ちする秘訣です。