神川輪業ブログ BLOG

神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

見た目は同じ。でも、ここまで調整してお渡ししています

2016年3月27日

今回は当店の電動自転車の組立てをお知らせしたいと思います。

今でも時々、「えっ、お店で組み立ててるんですか?」と言われますので。

 

 

たぶん量販店はもちろん、通販や大型自転車店でもこんなに時間をかけて

組立て調整はしていないと思います。(台数をこなさないといけませんからね)

 

 

ご紹介するのは、入荷したばかりの電動自転車「アシスタDXスペシャル」

 

アシスタDXスペシャル

 

パナソニックの場合「9分組」と言って90%組立てられた状態で入荷しますが、

ブリヂストンはこのような大きな段ボール箱に梱包されて入荷します。

 

箱を開けて中身を出すと・・・

 

垂水 ヤマハ ブリヂストン パナソニック 電動自転車

 

後輪は取付られていますが、前輪、スタンド、ハンドル、前カゴ等は

取り付けなければいけません。この状態で70%ほど完成している

「7分組」といいます。

 

 

普通はこのままスタンドを取り付けて前輪付けてハンドル、カゴと

作業していくのですが、当店ではまず前輪を更に外します。

 

神戸市垂水区 西区 須磨区 北区 明石市 自転車屋 電動自転車

 

このような工具を使用し、車輪のバランスを取って振れを減らします。

また、少しでも軽く回転するようにベアリングの調整を行います。

 

 

前輪が終わったら自転車に取付ける前にハンドルを固定する

ベアリングの締付具合を確認して前輪を取付け、ドロヨケや前ブレーキも

仮組し、後輪も外します。

 

後輪リム組

 

ブリヂストン ヤマハ 後輪 JIS組

 

前輪と同様に振れ取り調整を行います。

振れ取りと言いましたが「センター出し」がメインですね。

結構ずれてます。

 

 

調整が終わったら再び取付し、チェーンの張りを調整します。

 

電動自転車チェーン調整

 

少し見にくいかもしれませんが赤丸部の穴が、

緑丸の突起よりも右側にいないといけないのですが、

ブリヂストン、ヤマハの場合、メーカー出荷時ではほぼ引っ張り過ぎています。

(パナソニックは優秀ですね、調整はあまりしません。)

 

電動自転車チェーン調整2

 

こんな感じになればOKです。

チェーンケースを外し、モーターを固定しているボルトの締付確認を

行います。

 

※追記

2016年モデルぐらいからチェーンの張りすぎは少し改善されました。

 

 

ここから先、少し撮影するのを忘れましたので他機種の画像を使い進めます。

 

 

後輪のスタンドを取り付けたら組立てスピードが上がります。

まずはハンドル

 

ビッケ ハンドル

 

ハンドルを付けたらブレーキレバーや手元スイッチ、変速レバー

を取付け、ブレーキワイヤーにはスムーズにブレーキ出来るように

注油し、10回ほど強めに握り、初期伸びを取ります。

仮組していた前ブレーキやドロヨケ、カゴステー、前車輪の締付も

この段階で行います。

 

 

そして前かご、サドル、ライトを取付けたら微調整して完成!。

 

IMG_20160327_091701

 

 

キレイなブルーで春っぽいですね。

 

 

実際の作業ではもっと色んな細かい作業をしているのですが

書けばキリがないので・・・

 

 

充電とペダルの取付はお渡し前に行っています。

 

 

販売価格では通販やポイントの付く量販店には負ける事も多いのですが、

自転車の状態としてはこちらの方が勝っていると思います。

 

 

ですが、定期的なメンテナンスももちろん必要ですよ。