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ビッケ(とハイディ)はチャイルドシートが専用品でイイ

2016年2月21日

2/1のブログに「今年はPASバビーが人気でオススメだけど、

ビッケにもイイところがあるんだよ」という内容で掲載しましたが、

今日はどこがイイのかお教えいたします。

 

 

ビッケとハイディ以外の自転車の後キャリアには汎用品のチャイルドシートや

カゴに対応できるように幅広の荷台が付いています。(約16cm~18cm)

実はメーカーオプションのチャイルドシートであっても「OGK」という

メーカーの汎用品です。

 

 

OGK側も、16cm~18cm幅の荷台にも余裕を持って対応できるように設計してあり、

結果として幅広なチャイルドシートになってしまいます。

「バビーXL」や「ギュット・アニーズ」に付いているOGKの「RBC-015DX」

だとその幅は約52cm

 

チャイルドシート比較 RBC-015DX

 

画像の赤丸部に隙間がありますね。

 

 

対して、ビッケやハイディの後ろの荷台は、幅が約12cm

チャイルドシート全体の幅でも約36cm!

 

チャイルドシート比較 ビッケ ハイディ

 

専用設計の強みがここにあります、隙間がありませんね。

スリム&スタイリッシュで狭い駐輪場でも隣の自転車に当りにくい。

 

 

子供の股の開き方も実に自然です。

OGKは大げさに言えば、「がに股」気味に跨るですが、

ビッケやハイディは「座る」という感じに近いと思います。

 

ビッケ ハイディ チャイルドシート RBC-011DX

 

OGKのRBC-011DXとの同時比較だとこんなに違う。

 

 

バッテリー容量は「PASバビーXL」が大きくて良いけど、

チャイルドシートは「ビッケ」がイイ。

 

だから更に悩んでしまうんですけどね。(兄弟モデルなのに)

 

 

 

ちなみに付帯する3年間の盗難補償にも違いがあって、

万一、3年以内に盗難にあった場合の自己負担金は

 

パナソニックは3年間、本体希望小売価格の30%と組立て手数料4,000円負担(税別)

ブリヂストンは3年間、本体希望小売価格の30%負担(税別)

ヤマハは最初の2年間は本体希望小売価格の30%負担、3年目は50%負担(税別)

 

とブリヂストンが有利なんですよ。

 

 

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