神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
ベタベタグリップ
2015年11月2日ここに軍手があり、中に何かがあります。
中身は何かと言うと・・・
ドロドロベタベタになったハンドルグリップです。
ベタベタしてきたので軍手をかぶせて使用していたようです。
このカッコいい自転車に
これはちょっといただけない。
この状態、「加水分解」ってやつですね。
「コンフォート」とか「エルゴノミック」と謳われているやわらか素材系のグリップは
この症状が比較的早く来ます。
シンプルなママチャリのグリップは中々こうはなりません(逆に硬化する)
パンクによるタイヤ交換がメインでしたが、
店にあった中古のグリップに交換して配達したら
グリップ交換の方が喜んでいただけました。
快適なはずのグリップが、1~2年で不快になる。
メーカーさんも知っているはずなんですけどね~
2016年モデル ブリヂストン「シルヴァF24」入荷
2015年10月31日2016年ステップクルーズeが大変身
2015年10月29日ギュットミニDXのタイヤ交換
2015年10月27日パナソニックが電動自転車用のアクセサリーとして標準装着のタイヤを
ホームページに掲載しています。
今までも補修部品としては注文出来たんですが、
希望小売価格なんかは設定していなかったのでいくらぐらい必要なのか
お店によって違いました。
それが、希望小売価格が分かることで料金に透明性がでました。
そして「ギュットミニDX」用のタイヤ、ちょっと高いですね~。
20×2.00という、専用ともとれるサイズ(レール式駐輪場対策)なのでしょうがないのですが、
黒が4500円(税別)、茶が4800円(税別)です。
しかも、チューブは別売りでこれがまた高い。
標準装着の肉厚チューブは専用品なので2,000円ぐらいします。
タイヤ交換となった場合、タイヤ代4,500円+チューブ代2,000円+作業代で
8,000円くらいは必要になりますね。
いいタイヤなんですけど、交換用のタイヤとしては
IRC「足楽」の20×2.125サイズがいいと思います。
タイヤとチューブがセットで1本3,900円(税別)ですから。
あるメーカーの車輪(もちろん新車)
2015年10月23日自転車は新車でも車輪の手直しが必要な事が結構あります。
例えばこれ
あるモデルの新車のスポークニップルです。
28個中、半分くらいは削れちゃってバリが出ちゃってます。
パンクの原因にもなるし、これだけ機械が空転していると
適正な締め付けが出来ていないと思います。
中国の工場だから?機械そのものが悪い?オぺレーターの熟練度?
理由は不明です。。
当店で販売する自転車は全部確認し、
振れ取り、ニップル交換等の調整をしてお渡ししております。
昨日、パンク修理でお預かりした自転車。
普段のパンク修理ではまずしない車輪の振れ取りも実施。
パンクが多いからでしょうか、お客さんもパンク防止剤で
対処されていたようです。
で、パンクの原因はスポークの張りが弱かったこと。
張りが弱いと段差などで車輪が変形し、スポーク(ニップル)がチューブを押します。
空気圧が高いとチューブもパンパンに膨らみますのでスポーク(ニップル)が
貫通したと言う訳です。
ホームセンターや量販店では、手間のかかるスポークの確認などしないところが多いでしょう。
原因不明のパンクが多い方、一度専門店で見てもらってはいかがでしょうか。
子乗せ電動自転車はかなり車輪に負担がかかるので、比較的多い事例です。