神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
気になっていたことをメーカーさんに聞いてみた。
2017年7月11日2月か3月頃にあるメーカーさんに
「どうして○○○(機種)達のヘッドはこんなに締まっているの?」と
担当営業さんを通じて質問していました。
(これだけで分かる人には分かると思う)
本日、「調査報告書」的な回答を見せてもらいました。
回答内容をすごーくざっくりいうと
「最近そういう問い合わせが増えてきたら調べてみたよ。
うんとね、エアツールで締めてるからそうなっちゃうかもね。
今後は改善できるように頑張るよ。」
A4用紙1枚の書類に10人近い方の印鑑が押してあり、
結構時間がかかった割に薄い内容でした。(でも前向きなんでOK)
まっ、いいんです。
販売店側が最終調整すればいいだけの事。
それよりも気付いていない販売店さんも多いのね(もしくは諦めてる?)
(どうでもいいことも含めると)あと20個くらい質問があるんですが、
少しずつ聞いてみたいと思いますのでよろしくお願いしますね。
先週の色々
2017年7月10日先週はブログ更新をサボりがちでした。
少しだけドタバタしていたのが原因で、
ネタ不足と言う訳ではありません。
ということで先週に投稿できなかったいくつかのネタをご紹介。
その1.
「どうしてこうなった?」
ドロヨケが折れ、タイヤに巻き込まれて全く回転せず。
タイヤとドロヨケの交換となりました。
その2.
「ワイドリムにして」
「スマートコントロールブレーキ」のブレーキシュー交換。
まだ残っているけどブレーキの可動域の限界でこれ以上は使えず。
初回のブレーキシュー交換ならキッチリ使えますが、
リム側も少しずつ削れますので2回目ぐらいからはこうなります。
あと2~3mmほどワイドのリムにするだけで解消するのにな~。(要望)
その3.
「空気ミハル君」
ブリヂストンの一部の自転車に採用されている空気圧が分かるゲージ。
指定の4.5気圧(3気圧版もあり)入れても赤ラインが消えないことが多い。
ちょっとゴニョゴニョ…
うん、よくなりました。
その4.
「締めてないよ」
「あきらめてないよ」ではなく、「しめてないよ」です。
とある新車。
締付が弱いとかそういうレベルではなく、ナットを掛けただけ。
もちろん反対側も。
その4.
「締め過ぎだよ」
「あきらめすぎだよ」ではないです。
ハンドル根本のベアリング(ヘッドベアリングと言います)
使っていると馴染んでくるので、メーカー組立時は少し強めに締めますが
締め過ぎて「ゴリゴリ」状態。「コリコリ」ならまだ許容範囲ですが…
「ちょいコリ」に調整しました。
その5.
「なんだこれ?」
破れた虫ゴム。
でもなんでこれを撮影したか覚えていません。
虫ゴム劣化でパンク、なんて撮影するほどの事でもないのに…。
あとは「アシスタベーシック」メーカー値上げの予定とか、
自転車通販屋さんは運送会社の運賃アップで苦労している話など
色々あった1週間でした。
今週も頑張ります!
久しぶりの作業でドキドキ
2017年7月4日今日、「スクーターのパンク修理出来る?」と問い合わせがありました。
(カブ系の)チューブタイプのパンク修理は何回かやりましたが、
チューブレスタイヤのパンク修理は久しぶり。
「で、で、出来ますよ。(そうは言ってないけど)」と伝え、
ご来店前に修理キットの説明書で復習。
まあ、実際の作業は体が覚えていたのでスムーズに出来ましたが、
「失敗したらタイヤがダメになるな」と変なドキドキ感がありました。
これは「ビーフジャーキー」ではありません。
チューブレスタイヤ用の修理剤です。
でもバイク屋さん(車屋さんも?)の中では「ビーフジャーキー」で通じます。
先輩メカ:「ビーフジャーキー無くなったから注文しといて」
部品発注担当私:「はーい」
的なやりとりです。
色んなタイプの修理剤がありますが、私はシンプルな「ビーフジャーキー」が好き。
さて、今日はあいにくの天気。
今からは電動自転車2台と子供車1台の組立て作業に入ります。
自転車配達
2017年6月29日パンク修理依頼でしたがタイヤ交換しました。
2017年6月26日垂水区神陵台の方から後輪パンク修理のご依頼がありました。
空気を入れても入らない状態らしいです。
で、お預かりしてきたのですが残念ながらタイヤ(とチューブとリムバンド)交換となりました。
なぜかと言うと亀裂です。
空気が漏れていたのは虫ゴムが破れていただけだったのですが、
タイヤの亀裂が大きく、安全面を考えるとこのタイヤを使い続けるのは無理でした。
お預かり時にも軽くご説明いたしましたが、電話で状況をお伝えし交換です。
交換したタイヤは特に何の特徴もないベーシックなタイヤですが
亀裂の入りにくさは交換前のタイヤと雲泥の差があります。
作業ついでに後輪の振れ取りとチェーン調整・注油、前タイヤの虫ゴムも交換いたしました。
前タイヤにも少し亀裂はありましたが今回は見送りました。
これだけでも結構軽快に走るようになります。