神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

9/9で3周年を迎えた当店ですが、別に節目でもなかったので

特に何もしませんでした。

 

 

ですが、一応ネタは確保していたのでご紹介。

 

 

まずは「アシスタユニ20」

 

 

ブリヂストンの電動自転車です。

 

 

8.7Ahバッテリーモデルの旧型ですがその分、前カゴをサービスで

お付けしております。

で税込94,800円です。(定価は113,184円+2,345円)

ちなみにこのサンドベージュのカラーは新型には無いんです。

いい色なんですけどね~

 

 

お次は「アシスタベーシック」

こちらもブリヂストンの電動自転車で旧型ですが、限定カラーのマットカーキです。

 

 

 

「マットカーキ」を言葉で説明するのは難しいのですが、「最近自転車メーカー達が

こぞって採用する人気色で迷彩服にありそうな緑」でしょうか。

 

 

この自転車で過去にやった「ブラックタイヤ仕様」や「かるっこスタンド仕様」、

「ステンレススポーク仕様」等を作ろうかと思っていたのですが結局

何も決められないままそのまま組み立てちゃいました。

 

 

ちなみに2018年モデルも出てますが、バッテリー容量も変わらないし

2,000円程値上げしたので2017年モデルを購入する方がお得かと。

価格は税込82,400円です。

 

 

もちろん垂水区内(とその近く)は無料配達しております。

 

 

当店のブログでも度々取り上げている「スマートコントロールブレーキ」。

 

 

2011年頃からブリヂストン・ヤマハのチャイルドシート付き電動自転車に

採用され、何かと話題になりました。

ヤマハは2017年モデルから他社製ブレーキを採用し、

26インチの「PAS Kiss」以外は使用しなくなりましたね。

 

 

私が見た中でこのブレーキ、今までに3回は小変更しております。

問題が多かったのは初期型で、2型3型はブレーキの減りが早いぐらい。

2016年以降の4型モデルはほぼ問題なし。

※ステンレスリム採用車は2型以降ほぼ問題なし。

 

 

ただ、1つだけ気になる所があって、可動域が狭いので

ブレーキシューを最後まで使い切ることが出来ない事。

 

 

新車時からの初めての交換は最後まで使い切れるのでいいのですが、

2回目以降はブレーキシューと同時にリムも削れるので、

どんどん使用できる期間が短くなります。

 

 

このため私はブログで「2~3mm幅広のリム採用してくれ~」

と言っていたのです。

 

 

で2018年モデルからブリヂストンが取った対策ですが、

リムは変えずにブレーキ本体に手を入れていきました。

 

 

早速、比べてみましょう。

 

 

左が2018年の新型、右が2016年の4型(私が勝手に言っている)です。

見にくいのですが、パンタグラフのリンク部分が長くなっているのです。

これによってブレーキシューの最大つかみ幅を狭める事が出来たんですね。

 

 

左が2018年の新型、右が2016年の4型で、3mmほど幅が狭くつかめます。

 

 

効果としては幅広リムと同じですね。

かかるコストはブレーキ改修の方が圧倒的に安く済んだでしょう。

 

 

これはメーカーにとっても、使用者にとっても良い変更です。

 

 

 

先輩の教え

2017年9月19日

昨日から組み立てているブリヂストンの「フロンティアDX」

 

 

本日午前は予想どうり作業ができず、

午後3時の時点で、昨日の状態(前輪は終わった)からスタンドの

グリスアップが終わっただけ…

 

 

午後5時を過ぎて少しずつ作業が再開しました。

でもこの時点で本日の納車を諦め、お客さんに連絡。

遅くなりましてすみません、明日お届けいたします。

 

 

9時半(21:30)でもこの状態。

 

 

一体私は何をやってんだ・・・

 

 

カワサキのレースメカ時代、先輩メカのマーキーさんがよく言ってました。

「段取り8分(ぶ)」

 

 

確かに段取りをきちんとしておけばスムーズにいきますもんね。

今の私は「段取り3分、残りは運任せ」になっています。

 

 

そんなこんなで11時、ようやく完成です。

 

 

 

前輪振れ取り中

2017年9月18日

今夜のお供はブリヂストンの「フロンティアDX」

 

 

ただ今前輪の振れ取り+αの作業中。

出来れば明日お渡ししたいのですが、午前中はたぶん作業できません。

でもなんとか間に合わせたい!

 

 

さて、店内では普段ラジオや洋楽を流しているのですが

車輪の振れ取りをしているときにはリムの接触音を聞くので

静かに作業しています。

昼間に店内が静かだったら「あっ、さっきまで振れ取りしてたんだな」

と心の中で思っていてください。

 

 

 

 

話は変わって今日の出来事。

後チューブ交換したお客さんの所に配達に行きました。

穴は1ヵ所だけど、1周に渡ってひどく擦れていたので交換。

チューブを見せながら説明していたら一言。

 

「意図的ですか?」

 

私は最初、(第三者が)「意図的にした」と解釈したのですが、

お客さんは、(私が)「意図的に小さい穴開けた?」という事だったのです。

 

 

もう、ビックリしたし、そう思われた事自体がすごく残念で

色んな感情が溢れてきます。

 

 

私はそんなことしませんっ!

 

 

 

 

台風接近に伴い本日の営業は午前中までとさせていただきます。

明日は多分通常通り営業できると思います。

 

 

さて、その午前中を使って事故修理作業を行っております。

具体的にはフロントフォーク、前輪リム、ブレーキ、ドロヨケ、

ペダルにサドルにチャイルドシート他。

 

 

でここで問題があります。

フロントフォーク(この色は無い)が欠品中で入荷未定。

でもお客さんは早く使いたい(すでに1ヶ月預かってますから)

 

 

しょうがないのでクロツヤケシで対処。

 

 

何となく「カーボンフォーク」っぽくなって良くない?

と思っているのは私だけでしょうか。